(現役の数値で分析、[男][女]はそれぞれ該当学年の入学時偏差値、参考情報として既卒者を全て一浪とみなして合格数を掲載)
年度 | 男 | 女 | 卒数 | 東現 | 早現 | 慶現 | 東早慶率 | 東既 | 早既 | 慶既 | 率図 |
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2006 | 66 | 307 | 52 | 77 | 55 | 27.09% | 40 | 104 | 72 | ######### | |
2007 | 66 | 294 | 57 | 51 | 63 | 29.42% | 30 | 131 | 71 | ########## | |
2008 | 66 | 298 | 46 | 43 | 56 | 24.11% | 33 | 72 | 73 | ######## | |
2009 | 65 | 309 | 44 | 71 | 63 | 24.87% | 41 | 117 | 84 | ######## | |
2010 | 65 | 298 | 50 | 64 | 58 | 26.85% | ######### | ||||
2011 | 66 |
麻布と開成は都内私立の双璧で、麻布がこの位置で登場するのは、意外と評価が低い気がするでしょうが、入学時偏差値から見れば、順当な評価です。東大早慶合格率も毎年安定しているので、2010年度が特別に不振だったというわけでもありません。
麻布と言えば多くの国務大臣を輩出している名門校です。政治家や官僚に多くの人材を送り込んでいます。彼らにとって、現役進学や生涯年収など些細な問題です。大志を抱いて、遠回りしても理想を追求し難関大学を目指します。そして大きな仕事を成し遂げます。これこそが「麻布カラー」です。その意味で、2011年度も相変わらずいつもの麻布だと思います。