学区撤廃で公立高校はどうなったか? - 2004年-2007年

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※この記事は2月16日に書いています。

 2004年から学区撤廃一期生受験の2007年の4年間を見ていきます。

2004 2005 2006 2007
浦和 22 27 16 33
旧第一公立 6 5 11 9
旧第二公立 10 11 5 5
旧第六公立 1 3 2 0
旧第七公立 3 0 1 0
旧第八公立 1 5 4 2
公立計 21 24 23 16

 運命の2007年ですが、浦和高校は16名から33名へと東大合格者数を倍増させました。浦和高校が30名を超えたのは2000年以来実に7年ぶりです。また、他の公立高校は2002年以来5年間続けてきた20名台を割りました。
 学区撤廃とは無縁の私立は、前年度と大差ありません。県内の東大合格者数は61名から69名と増えましたが、2003年から続けていた60名台の振幅の範囲内です。要するに学区撤廃によって予想されたとおりの展開です。あまりにも教科書どおりです。公立トップ校一極集中状態です。

2004 2005 2006 2007
旧第一私立 4 5 5 1
旧第二私立 8 7 11 12
旧第六私立 0 0 0 1
旧第八私立 5 6 6 6
私立計 17 18 22 20
県計 60 69 61 69