中学受験2012 光塩女子学院

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年度 卒数
2009 144 1 26 18 7.87% 57.0 57 57
2010 136 3 28 16 9.56% 55.5 56 55
2011 142 5 39 23 13.50% 58.0 58 58
2012 58.0 58 58
2017 55.5 56 55

 光塩は入学時偏差値上昇とともに大学合格実績の伸ばしています。しばらくは好調を維持すると思われます。
 光塩は附属小学校を持っています。最近の傾向では、附属小を持つ中高一貫校は同じ偏差値帯の他の中高一貫校よりも東大早慶合格率が高くなります。私の仮説ではゆとり教育が原因だと思っています。中学受験の売り文句として「あと3年間公立中でゆとり教育を続けて大丈夫ですか」というのがありますが、実は、それ以前に6年間公立小のゆとり教育でかなり差が開いていた可能性があります。では、私立小が良いのかと問われれば、資金力や子供の成育環境として、万人が私立小にいって成功するわけではありません。それは同じく私立中にも言えることです。あくまでも相対的価値観で中学受験を捉えなければなりません。
 光塩の話題に戻しますが、学費Aランクは評価できる要素です。附属小を持つ学校の場合、どうしても富裕層が多いと思われますし、実際、そういう傾向は強いと思いますが、名目であれ、廉価な学費を提示していることは、入学後に、背伸びをしなくても付き合いができることを示唆します。